来年度以降の休日特別割引

ETC割引は複雑とも言われるのですが、私みたいなサンデードライバーはほぼ休日特別割引だけを考えれば良くって、現行の割引は以下のようになっています。

地方部:
約5割引
大都市近郊区間:
約3割引(22:00-6:00は約5割引)

先月末、高速道路会社から国交省に、来年度以降の料金割引案が提出されたのですが、それによるとこの部分の割引は以下のようになりそうです。

地方部:
約3割引
大都市近郊区間:
廃止
(0:00-4:00は深夜割引で約3割引)

案なので確定ではなく、年度初めからだと消費税増税と重なり影響が大きいので、5月の連休明けまでは現行の割引をそのまま継続するという話もあるようです。

この割引になったとして、日曜日の帰り道を考えると、これまでは地方部5割引+大都市近郊区間3割引で、22時過ぎに出口料金所を通過すれば全区間5割引だったのが、地方部3割引+大都市近郊区間割引なしで、全区間3割引にするには深夜割引が適用される0時過ぎに出口料金所を通過しないといけないことになります。22時と0時の差は月曜日のことを考えると地味に大きい。

混んでる区間は高く、空いてる区間は安くというのは理にかなってると思うので、毎週末渋滞する大都市近郊区間の割引廃止は納得なのですが、渋滞がまったく起こらないような区間は5割引を維持してほしかったというのが正直なとこでした。なるべく受益者負担とするのがあるべき姿と言われればそうですが、それなら有料のNEXCO区間と通行料無料の新直轄区間の差は整合性がないと思う。
個人的には高速道路は嗜好品なので、タバコを吸う人にとってのタバコ増税ってこんな感じなのかと諦めることにします。