対馬のたび
先日、長崎県の対馬に行ってきました。無計画で回るには広い島で、あまりうまく回れなかったのが心残りですが、ざっと振り返ってみます。
(写真の順番はばらばらで、別の日に撮った写真が混ざっていたりします)
■厳原(旧厳原町)
博多港10時発の九州郵船フェリーで、壱岐郷ノ浦港を経由し、14時40分に厳原港に着きました。厳原は対馬藩の城下町で、対馬市役所のある対馬の中心地です。
厳原港を出てすぐにある道路看板です。比田勝は島の北部、豆酘(つつ)は島の南西部の集落です。大型車通行止の厳原市街方面が、比田勝まで島を縦断する国道382号ですが、通り抜けを避けるためもあってか国道表記はありません。
厳原市街。この道が国道382号です。川を挟んだ両側が商店街となっていて、韓国からの観光客で、そこそこ活気がありました。
対州という別名もあり、博多厳原間のフェリーを運航している対州海運とか、対州そばとか、対州馬とか、島ではそこそこ目にしました。
対馬交通の本社ターミナル跡地が再開発され、いづはらショッピングセンターティアラと対馬市交流センターになっています。路上の厳原バス停に止まっている比田勝行きは、およそ2時間半掛かる長距離路線バスですが、普通のワンステップバスでちょっとしんどそう。
バスもいいですが、比田勝まで島を縦断するバスは1日4本のみで、見所は島全体に散らばっているので、観光に使うには計画がいると思います。土日祝限定の1日1000円フリーパスや、一ヶ月フリーパス5000円は、比田勝まで片道3350円することを考えると破格で使ってみたかったのですが。
レンタカーを借りて、初日は対馬の中央部にある、和多都美神社と烏帽子岳展望台に行きました。旧厳原町から、旧美津島町を抜けて、旧豊玉町に。
■和多都美神社(旧豊玉町)
海に鳥居が続いています。
■烏帽子岳展望台(旧豊玉町)
和多都美神社から近く、リアス式海岸に囲まれた浅茅湾が見渡せる展望台です。
厳原に戻って柳屋ホテルさんに泊。
二日目に続きます。