熊野

岐阜に泊まり、翌日、名古屋8時11分発の南紀1号に乗車。熊野市に向かう。

長い鉄橋を渡って三重県に入り、桑名、四日市を経て、河原田から第三セクター伊勢鉄道に。鈴鹿を出て暫くすると、右手に鈴鹿サーキット

津から、今年で全通50周年を迎えた紀勢本線に合流。名古屋から、津、松坂へは近鉄が優勢で、両駅での降車は少ない。

伊勢、鳥羽方面への参宮線が分かれる多気から紀伊長島までは、山間部。紀伊長島からは、リアス式海岸に沿うが、岩手の三陸鉄道同様、海はトンネルの合間。

熊野市には、5分遅れて、11時5分に到着。名古屋から3時間弱で、名古屋から埼玉に帰るより、時間的には遠い……。

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11時15分発のバスに乗り継ごうと、駅前にバスが止まっているのを見届けて、コインロッカーに荷物を預けていると、気付いたときにはバスがいなくなっていて、唖然。

バス停の時刻表を見て、9月1日のダイヤ改正で、11時15分発が、11時10分発になったこと。インターネットで確認した時刻表が古いものだったことが分かる。

次のバスは、2時間40分後の、13時50分。次のバスに乗っても、まだ、帰りのバスはあることは分かったので、気を取り直し、海に。

獅子岩

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一帯は、七里御浜と呼ばれ、熊野古道伊勢路の一部。砂が深く、山道に比して、そう楽ではない印象。

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花の窟神社に参拝。

暑い日で、バスまで1時間以上は、駅の待合室で過ごす。

後編に続きます。