鬼怒川温泉

今朝の京浜東北線は、赤羽駅で人身事故。今回は回避できず、西川口で30分足止め。車内放送で、「本日も電車遅れましてご迷惑をおかけしております」と流れたのですが、こんな実態に即した放送は珍しい。「本日は電車遅れましてご迷惑をおかけしております」と聞いて、「本日は」じゃなく「本日も」だろと、乗客全員が心の中で突っ込むのがいつものパターンなので。

さて、5月の連休中になんとなく金券ショップで買った、東武株主優待乗車証の期限が6月末までだったので、昨日、鬼怒川温泉まで出掛けてきました。(雨が降っていたのですが、昨日を逃すと土曜しか無かった。)

大宮から野田線で春日部まで行き、春日部からスペーシア鬼怒川温泉に。午後割で800円の特急料金は別払いですが、朝以外は東武動物公園以北各駅停車の区間快速しか無くなってしまったし、スペーシアはJRも含めて、全ての特急車両の中でもトップクラスの居住性だと思うので、価値はあると思います。

ネットで、鬼怒川河川敷に遊歩道ができたという情報を得ていたので、適当に歩けば見つかるだろうと思い、鬼怒川温泉駅から歩き始めたのですが、結局遊歩道があったのは、鬼怒川温泉駅の一つ先の鬼怒川公園駅の先でした。一駅分余計に歩いて、遊歩道の入口を見付けたときには雨足が強まってきていたので、少しだけ入ってみて、こんなもんかという程度で引き返す羽目に。りんくう常滑といい、計画性の無さがひどい。

f:id:Hirugami:20160515002305j:plain

写真の左上に見えるのが遊歩道で、いい場所にいいものを作ったと思います。ワールドスクエアや日光江戸村だけで客を呼べる時代でもないと思うので、鬼怒川温泉がこの先生き残る助けになればいいですね。

鬼怒川公園駅から小佐越駅まで移動して、駅前のガストで軽食。1000号店のプレートが掲げてあって、記念碑的な店舗でしたが、他に客は一組しかおらず、しばらくしてその一組も帰ってしまい、広い店内に自分だけという状況に。

その後、小佐越駅から10分位の日帰り温泉施設「湯處すず風」に。鬼怒川温泉日帰り温泉施設が少なく、有り難い存在。(旅館で日帰り入浴を受け入れている所はあるけど、日帰りに特化した施設のほうが休憩室があったりして、日帰り客にとっては有利なことが多い。)

施設自体は新しくて、上々でしたが、入場料900円取って、コインロッカーのお金が戻らないのは頂けない。(缶ジュースの値段は定価だったので全体としては許せる範囲か。)温泉自体は、やっぱり特徴が無い泉質なので、こんなもんかという感じですが、まあ、温泉には違いないのでゆっくりと浸かっていました。

帰り道、鬼怒川に霧が立ち、幻想的な風景が見られ、こういうのを目にすると、出掛けて来て良かったと思います。

f:id:Hirugami:20160515002307j:plain

大宮 1238 春日部 1259
春日部 1302 鬼怒川温泉 1428 [きぬ 119号]
鬼怒川公園 1539 小佐越 1552
小佐越 1756 春日部 2020